ベックス のバックアップの現在との差分(No.17)
概要「生ける金属。理解し得ぬ知性」 ベックスは、あらゆる天体に埋まっているという古代の複合構造物の設計者である。地球には存在しないネットワークを通じてつながっており、ある1つの人智を超えた目的のため、一心同体になって行動している。 寄せ集めの情報によれば、ベックスは真ちゅうに似た未知の金属合金で大量生産された機械装置と見られている。 ベックスの目的ベックスが何を目的としてガーディアンやその他の勢力と敵対しているか明言はされていないが、グリモアから推し量るに「永遠に存在し続ける」ことを目指しているようである。 そのために自分達の集合意識で宇宙を制御できるようにするべく、現実を自在に改変可能な世界の実験施設としてガラスの間を作り上げ、そのガラスの間の力を実際の宇宙に引き出すための超巨大スーパーコンピュータを作り上げるべく水星や金星などのマシン化を進めていた。 また、ベックス達はブラックガーデンの中心で発見(創造)した理解し得ない『変異体』を崇拝し、その器として3体のアクシス・マインドを作り上げた。イコラ・レイと預言者の推測が正しければ、やがてこの器を介して変異体とベックスの力が結びつき、ガラスの間の力が世界に解き放たれていたかもしれないという。 ベックスの現状ガーディアンによってゲートロードを撃破され、時から隔離していたブラックガーデンに侵入されたことで変異体は器もろとも倒された。 更にネットワーク拡大を担うネクサスマインド、ガラスの間の主にして合流点システムの中枢であるアテオンを撃破されてしまい、ネットワークは拡大するどころか大きなダメージを受けた。これらの損害を補うべく現れた新たなアクシス・マインド達もガーディアンに倒されており、未だ復旧することはできていない。 更にTTKでは、宿りの力を持つ邪神オリックスが出現。ネットワークによる集合意識が災いし、アクシス・マインドを含めた多くのベックスが宿られ、ブラックガーデンやガラスの間までもが宿られた兵に侵攻され、大きく勢力が衰える結果になった。 ベックス達はオリックスと宿りの力に敵わないと理解しており、それによる終焉を回避する方法を時間を超えて模索していたが、自分たちではどう足掻いてもオリックスに滅ぼされる未来は変えられないと結論付けた。そのため、ベックスはあえてガーディアンをガラスの間に招き入れ、ガーディアンによってネットワークを汚染するブライトマインドが倒されたことでその未来は変わった。 ベックスの終焉を目撃したプラエディスいわく、「ベックスに終焉はない。お前(ガーディアン)がいる限り存在する」という。ガーディアンに救われる形となったベックスだが、これから先もシティと敵対することは変わらない。 次章Destiny2では水星同様にベックスによって完全にマシン化された惑星ネッスス(Nessus)が登場する。この惑星のベックスは、これまで太陽系の中心付近で確認されてきたベックス達とは構造的、性能的に若干の違いが見られる。 ガウル率いるカバルのレッドリージョンはシティ制圧後にこの惑星へ侵攻。彼らがベックスの遺跡を発掘した結果、古代の強力なアクシス・マインドが目覚めてしまう。 名前についてベックス(Vex)は、「いらだたせる」「悩ませる」の意味を表す。 ユニットは全てギリシャ神話に登場する空想のモンスターの名称を与えられている ゴブリン(Goblin):悪戯好きな妖精ともされるが、一般には醜く邪悪な小人もしくは小鬼として認識されている ホブゴブリン(Hobgoblin):伝承では密かに家事を手伝う善良な妖精とされるが、一般にはゴブリンの上位種もしくは亜種として認識されている ミノタウロス(Minotaur):迷宮に幽閉された牛の頭部を持つ人間 ハイドラ(Hydra):9つの首を持つ巨大な水蛇 ハーピー(Harpy):顔から胸までが人間の女性で、翼と下半身が鳥と描写される怪物 サイクロプス(Cyclops):一般には単眼の怪物として知られるが、卓越した鍛冶技術を持つ単眼の巨人であり、下級神である一族である ゴルゴン(Gorgon):蛇の髪を持ち、顔を見た者を石にしてしまう女の怪物 その他 オラクル(Oracle):預言者 プレトリアン(Praetorian):近衛兵 ゲートキーパー(Gate keeper):門番 ファナティック(Fanatic):狂信者 サプリカント(Supplicant):嘆願 テンプラー(Templar):テンプル騎士団員 他種族との関係フォールンとの関係:金星において敵対関係。両者が遭遇すると激しい銃撃戦に発展する。「ケル王」を名乗るスコラスはガラスの間に侵入してベックスのテクノロジーを奪い、時間を超えて援軍を呼び寄せることを可能にした。 カバルとの関係:火星において敵対関係。両者が遭遇すると激しい銃撃戦に発展する。カバルの拠点に対する司令塔としてプロヒビティブ・マインドが配備されている。 ハイヴとの関係:ゲーム中で両者が敵対する場面は見られない。しかしグリモアによると、遠い過去にクロタが作った「空間の切れ込み」からハイヴの世界に出現、「キュリア」と呼ばれるハイドラ型のアクシス・マインドを司令塔として侵略戦争を仕掛けていたという浅からぬ因縁がある。クロタやイル・ハラク、イル・アヌークらを相手に100年に渡って戦い続けるも、宿りの力を持ったオリックスの参戦によって侵略は失敗。後のキュリアとオリックスの一騎打ちもオリックスの勝利に終わっている。 ハイヴとの関係:ゲーム中で両者が敵対する場面は見られない。しかしグリモアによると、遠い過去にクロタが作った「空間の切れ込み」からオリックスの玉座に出現し、ハイドラ型のアクシス・マインド「キュリア・ブレードトランスフォーム」を司令塔として侵略戦争を仕掛けていたという浅からぬ因縁がある。ここでのベックスは、オリックスの玉座に満たされた「剣と血の魔術」の法則を利用することで神になる事を目的としていた。クロタやイル・ハラク、イル・アヌークらを相手に100年に渡って戦い続けるも、宿りの力を持ったオリックスの参戦によって侵略は失敗。後のキュリアとオリックスの一騎打ちもオリックスの勝利に終わったが、キュリアが解明したオリックスの存在論的な力、玉座の空間の情報は上層部のベックスに届けられ、後の大いなるプロジェクトに活かされることになった。 ベックスの派閥■ヘゼン・コレクティブ ■アフィックス・インベイシブ ベックスの兵器
ベックス一覧■ゴブリン ボス・ミニボス■ザイドロン・ゲートロード ■アンダイイング・マインド ■ゴルゴン ■テンプラー ■アテオン・タイムコンフラックス ■アンダイイング・マインド ■オーバーマインド・ミノタウロス ■コドロン・ゲートロード ■テオシオン・レストラティブ グリモアなし ■ディバイシブ・マインド ■ゲートキーパー ■ベクロン・スパイアロード ■アフィックス・ペナルティマα ■コレクティブ変異体 ■プロヒビティブ変異体 ■マニフェージ ■ラジアン・クロッカー ■ベクロン・コンダクティブ ■ウルトラ・ハイドラ ■グラウンドキーパー コメント |
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