コビックの捻れた科学が、デビル・スプライサーのZIVAによる進化を可能にしたと考えられている。 だが、コビックの野心は、フォールンという種族をエーテル不足の宇宙海賊から半人半機械の神に改造することに留まらなかった。 その研究はさらに邪悪な道へと進み始め、ハイヴの謎めいた生態の凶暴な面を制御、兵器化する試みが行われた。
コビックの実験が成功してしまっていたら、またはコビックがいなくなった後もその実験が続けられてしまっていたら、デビル・スプライサーは世にも恐ろしい存在になっただろう。
鉄の章で追加された地球ストライク「哀れな目」のボスとして登場する、デビル・スプライサーの司祭。 元々狂気に近いものを孕んだスプライサーの中でも突き抜けて危険な思想の持ち主らしく、フォールン達が自身の体をもZIVAで改造するに至ったのは彼が原因らしい。 そればかりか、『実験材料』を確保するためだけにハイヴの巣を大軍を率いて攻撃し、完全に占拠。 オーガの眼球をくり抜き、スコーチキャノンの先端にハメ込むという悪魔のような発想の兵器『哀れな目』を開発するに至る。
基本的な行動パターンはタニクス・スカードといったウルトラ級キャプテンに準じている。 ただし、武装は前述の『哀れな目』となっており、オーガのアイブラストと同等のボイド属性ビームを放ってくる。 アイブラストの凄まじい瞬間火力と命中精度は健在で、迂闊に前に飛び出すとあっという間に体力を削られることになる。 当然ながら、ボイドバーンの元では直撃=死亡と言って差し支えない破壊力となる。
彼自身も厄介なのだが、それ以上に厄介と言えるのが周辺のギミック。 戦闘開始前から部屋の中央には眼球をくり抜かれたオーガがZIVAの鎖につながれており、コビックに一定のダメージを与えると解放される。 普通のオーガのようにアイブラストを撃ってくることはないのだが、このオーガは完全無敵であり倒すことができない。 つまりオーガからの近接攻撃をひたすら回避しつつ、コビックを攻撃して倒さなければならない。 コビックの体力が半分を切るとオーガが赤いオーラを纏い、移動速度が大幅に上昇する。
また、オーガとは別に体力が減るごとにドレッグ、バンダル、リピーターシャンクといった増援が湧き、執拗なまでに攻撃を仕掛けてくる。 特にリピーターシャンクはアーク属性の弾丸を連射するため、アークバーンの元では理不尽なほど火力が高い。 一定数を倒すとその種類の敵は湧かなくなるため、新たな敵が湧き始めたらそちらの掃討を優先すると良い。 逆に、掃討しないままコビックの体力を減らすと複数の増援が同時に湧き、地獄絵図の様相になるので注意。
フォールン|ハイヴ|カバル|ベックス|宿られた兵
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