※この記事は、「Bungie.net」のNEWSページに公開されている記事を、ソニー・コンピュータエンタテインメントのコミュニティチームが翻訳したものです。今後Bungie.netにて公式に日本語版が公開される事も考えられ、その際一部の翻訳が異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ーレリアナ7
エキゾチック武器の調整
前回とは違い、今回は武器バランスのアップデートの機会を利用して、基本的な武器と平行してエキゾチック武器にも変更を加えることにしました。 あらかじめ警告します。これらの変更は、標的をキルする際の使い勝手の向上を目指しています。 そして、それらの武器によって自分自身がキルされる場合の感触の向上も目的としています。
|ハードライト
ハードライトは皆さんに愛用されています。私達はこの武器の改良を目指しました。 武器ダメージの減少を個別に調整できるようになったため、このエキゾチック武器の神秘性が少し薄れたかも知れません。
変更内容:
|ネクロカズム
ネクロカズムに対するフィードバックは私達にもしっかりと届いていて、その内容は社内でも共有しています。 リワードとしての評価が低かった武器はこれだけではありませんでしたが、ベースとなる武器性能(連射速度の高いオートライフル)がアップデート1.1.1の調整で低下させられた途端、使える武器として脚光を浴びるようになりました。 オートライフルの基本性能の変更と、以下の変更の組み合わせは社内テストでも好感触を獲得しました。 私自身、スカーミッシュでカースブリンガーを炸裂させて、初めてダブルキルを達成できた時はうれしさのあまり震えたものです。
|ラスト・ワード
ラスト・ワードは、『Destiny』の中でも最もTTK(Time to Kill = 相手を倒すために必要な時間)に優れた武器です。 この武器は初めから照準器を通じた攻撃ではなくとも殺傷能力に優れたダメージを繰り出すことができるように設計されていました。 現時点では照準器を使った場合の安定性と射程距離がプレイヤーの支持を得ているので、初めから設計されたとおりの役割をもっと後押ししたいと考えています。
|トルン トルンは面白い道のりをたどってきました。 エキゾチックバウンティの中で、最初は誰からも見向きもされなかったのにも関わらず、じわじわと頭角を現して、今では『Destiny』の中でもっとも人気のあるエキゾチック武器の地位を手にしたのです。
人々を魅了するトルンの機能性は残したいと考えていますが、この武器の有効射程距離と殺傷能力は、PvPプレイヤーの間でもっとも愛されているアイテムの一つです。 ハンドキャノンとウェポンステータスへの変更はトルンの射程距離にも影響します。
|ホークムーン
なかなか捕まえることができない夜行性の鳥「ホークムーン」は、かなり長い間多くのプレイヤーの手から逃れてきました。 これは『Destiny』の中でもっとも入手が難しい武器の一つで、だからこそこの武器で倒された時の悔しさは倍増するのでしょう。 ランダムボーナスを複数引き当てて精密ショットが成功すれば、フルHPのガーディアンを一撃で倒すことも可能です。 実際、このシチュエーションは非常に珍しいのですが、そのような状況の犠牲になったと思うとイライラも増すというものです。 そこで私達は、段階を踏んで彼等のイライラを和らげようとしています。
|アイス・ブレーカー
準備はOKだ。さてと、弁当をピクニックテーブルに、SF小説とアイス・ブレーカーを持ってマップの安全な場所に身を潜めることにしよう。敵は皆殺しだ、まだまだ来るぞ、あいつらも片付けろ、挟み撃ちだ、襲撃は終わったな、ホークムーンじゃない戦利品を回収して撤収だ。 アイス・ブレーカーのリロード機能はPvEでは鉄板の強さを誇っています。この状況を完全に崩すことはしたくありません。なぜなら、突然アイス・ブレーカーが必要になって、リロードされるのを待つ場面もあり得るからです。 そんな時、面白い現象が生まれます。リロードが完了するまで、どうやって時間をつぶそうか......。リロードに要する時間を数秒プラスすることで、その緊張感を増幅させます。
|ノー・ランド・ビヨンド
奇妙なコインの無駄遣いと言われて久しく、罰ゲーム並のジョークアイテムとしての扱いを受け、クルーシブルで使えば速攻でチームを全滅に導き、スナイパーの達人からは「動画のネタをありがとう」と言われる......。 私達はノー・ランド・ビヨンドを敏捷なスナイパー武器としてPvPを愛するプレイヤーに愛されることを願って設計しました。 ところが、多くの皆さんからご指摘いただいているとおり、PvEでの支持は得られていません。