Destinyに登場する敵はバリエーションに富むが、どれも特定の敵をベースにしたものが多く、対処もそれに準じている場合が多い。
敵の強さは、照準を向けた時に表示される情報によって判断することができる。 表示される情報には、名称、レベル、体力がある。 レベルは文字通り敵の強さを表しており、自分とのレベル差により影響が発生する。
敵のレベルが自分と同等もしくはそれ以下の場合、最大限のダメージを相手に与えることができる。敵のレベル数値の色は白。
敵のレベルが自分より1上回っている場合、与えられるダメージが30%減少する。敵のレベル数値の色がオレンジになる。
敵のレベルが自分より2上回っている場合、与えられるダメージが45%減少する。敵のレベル数値の色が赤になる。
敵のレベルが自分より3以上上回っている場合、ダメージを与えることができなくなる。敵のレベル数値が「？？」になり色が赤になる。
敵から受けるダメージも上記の法則のようになっており、レベル差があるほど受けるダメージが上昇する。
敵には主に、ザコ、メジャー、ウルトラの等級が存在する。
ザコは文字通り雑兵で、最も多く戦う敵でもある。HPバーが赤で表示される。
メジャーは中ボス的な敵で、固有名称を持つ者も多い。デザインはザコと変わらないが、名前持ちは独自のデザインになっている者が多い。HPバーが黄色で表示される。
ウルトラはいわゆるボスで、ミッションの最後に登場することが多い。ほぼ全てのウルトラが固有の名称とデザインを持ち、強力な固有能力を持つ者もいる。HPバーの色は黄色で、レベルが表示されるところに髑髏のマークが表示される。 中には「ウルトラナイト」など名前そのままの、投げやりとも思えるウルトラも存在する。
基本的に敵は攻撃を与え、体力を0にすることで倒すことができる。しかし効率的に倒すためには弱点を攻撃するなど工夫する必要がある。 人型のほとんどの敵は頭部が弱点であるが、一部の敵はそうでなく、ベックスは胴体にある白く光るコアが弱点である。 人型でない敵の弱点はまちまちだが、発光しているセンサーなど目立つ部分が弱点の場合が多い。 ミノタウロス、シャンクなど弱点が存在しない敵もいる。
一部の敵はシールドというバリアの一種を備えている場合がある。シールドはダメージを肩代わりし、時間経過で回復するため敵を倒すためにはシールドを破壊する必要がある。 シールドには属性が存在し、攻撃した時に反応するシールドの色によって属性を判別することができる。敵によって備えている属性は固定であり、覚えてしまえば対処は楽である。 シールドの属性は自分以外の属性に対して強力だが、自分と同じ属性には脆弱であり、属性を一致させることで容易に破壊することができる。不一致でもゴリ押しで破壊することもできる。
