グリモアカード-味方-シティファクション-ゴーストの破片:フューチャーウォー・カルト のバックアップ(No.1)
ゴーストの破片: フューチャーウォー・カルト
記録343-カズマ-7887 被験者No.22。24:00に派閥に入ることを許可。将来性のある聖職志願者でしたが、残念ながら結果は良くありませんでした。標準の薬を投与しましたが、装置に入ることを拒みました。 しかし、人間とは予測不能なものではないのか?予測不能でないなら意味がないのではないか? 口をつぐまれてしまいました。 記録終了 記録343-カズマ-7888 被験者No.23が11:00に装置に入った。中枢地区出身の聡明な女性だ。ウォー・カルトに加わる前は芸術家だった。 11:03に彼女が浮遊感を報告。11:06に装置内の暗闇に光を感じた。11:06から11:32まで、この光が白色、金色、赤色等の様々な色に見えると報告。11:32に誰かに手を握られた感覚があると報告。他人でもあり彼女自身でもある、不思議な感覚を。12名の被験者が似たような体験を報告している。11:33には私達が「ベールの幕開け」と呼んでいる感覚を報告。装置は6度の一時的な意識のずれを記録している。7度で彼女は叫び始めた。脳のスキャンは瀕死状態を示している。11:34に装置から出した。 彼女は装置が未来を見せたと信じており、その未来は完全に暗黒だった。彼女はこの啓発に関して、私に感謝した。自分を強くしてくれると言って。 サンクタムの隅にいる小さなゴーストよ――瞬きをしているのが見える。聞いているか?聞いて―― 記録終了 記録343-カズマ-7889 記録343-カズマ-7890 記録343-カズマ-7891 47名の人間の被験者。11名が暗黒に支配された時代を見たと報告し、13名がシティが崩壊した時代を見たと報告した。23名は意味不明なことを口走っただけだ。見込みはない。お手上げだ。 装置が破棄されたのも当然だ。これに耐えるには人間の心は弱すぎる。未来を見るにも、装置が見たものを理解するにも。 ゴースト、我々が必要なのはもっと優れた目撃者だ。 シベリアでバラバラのお前を発見し、できる限り修理した。 どうだ?旅をする元気はあるか? 記録終了
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