ボロボロになって光を失っても、ゴーストが保持する情報は貴重だ。回収された記憶は、シティの生き残りに不可欠である可能性がある。
死んだゴーストの問題は、シティの研究者を悩ませている。未だ新しいゴーストが生み出されているのか。それともゴーストの数は減っているのか。ゴーストがいなくなり――新しいガーディアンが誕生しなくなる日が来るのだろうか。
その日が迫りつつあるならば、シティは絶望的な時間との競争に直面していることになる。その日が来る前に、トラベラーの力を回復させねばならない。
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